田中ゼミ、自動車ディーラーのマーケティング企画スタート!
経営学部の田中康介教授が7月26日(金)、本学の社会連携グループの担当者とA号館(5階)小会議室にて、来年度の3年次ゼミ(演習)の取り組み(アクティブ・ラーニング:自動車ディーラーのマーケティング企画)について、ミーティングを行いました。(アクティブ・ラーニング:一方的な講義ではなく、学生の能動的な参加を促す学習法)
田中ゼミでは2020年度、自動車ディーラーのネッツトヨタ神戸(株)と連携し、自動車販売のマーケティングや地域貢献に関する研究に取り組みました。(関連サイト・関連ニュース参照)
今回の企画は、兵庫県オールトヨタ(兵庫県のトヨタ車ディーラーの連合組織)と連携し、「新たなクルマファンづくり」というコンセプトで、「若年層のクルマ離れ」「クルマとファッション」「クルマで出来る環境への貢献・安全性」をテーマに、経営戦略論やマーケティング論を応用して、それぞれ課題解決策を検討、提案することを目的としています。そして、田中ゼミと共に、経済学部のゼミも参加予定で、必要に応じて、経済学部との合同ゼミの実施も検討していきます。
また、一般社団法人 大学都市神戸 産官学プラットフォームとの連携も検討していきます。同プラットフォームは、神戸市内の11大学・高専と25企業・団体が加盟し、神戸の将来を担う人材の育成や、大学等の教育研究資源を活用して、地域や産業界に貢献することを目的としています。本学の中村学長が副代表理事、田中教授(副学長)が常任幹事およびリカレント教育プロジェクト委員を務めています。(リカレント教育:学校教育から離れた後も、必要ならば再び教育を受け、就労と教育を繰り返すこと。本学は同プラットフォームと連携し、「リカレント教育講座」「楽農アカデミー」を実施)(関連サイト・関連ニュース参照)
田中教授等は今後、来年度の3年次ゼミ(演習)の取り組みについて、学外の関係者とも、ミーティングを通じて検討を重ねていく予定です。経営学部では例年、10月から次年度の3年次ゼミ(演習)の募集が始まり、学生とゼミのマッチング期間を経て、各学生の所属ゼミが決定します。