経営学部の田中教授が「楽農アカデミー」で講義しました

2023.12.16 NEWS

経営学部の田中 康介 教授が12月16日(土)、「楽農アカデミー」(有瀬キャンパス9号館4階944講義室)で、「経営戦略としてのマーケティングとブランディング」というテーマで講義しました。そして、田中教授に続き、「神戸の伝統野菜保存会」の渡部 啓史 代表も、「日本の食料・農業の現状と伝統野菜について」というテーマで講義しました。

「楽農アカデミー」は、本学とJA兵庫六甲、神戸市が共同企画した産官学連携プログラムです。新規就農促進のために神戸市が創設した「神戸ネクストファーマー制度」を活用して、新たな農業者を育てる事を目的としています。詳しくは、関連サイトをご覧下さい。

この日、田中教授は、生産物をいかに販売し顧客を満足させるかについて、マーケティングとブランディングの方法論に基づき、受講者に説明しました。一方、渡部代表は、日本の食料自給率の低さや農業従事者の高齢化を指摘し、また神戸の伝統野菜(阪神のオランダトマト・鳴尾イチゴ等)の絶滅危機を危惧し、それらの課題解決を受講者に促しました。それぞれ講義終了後、各テーマ・講義内容について、活発な質疑応答・意見交換がなされました。

尚、田中ゼミ(3年次:演習IA・IB)では、神戸の伝統野菜保存会と連携し、それら伝統野菜の復活・普及を目的としたプロジェクトに取り組んでいます。

  • 有瀬キャンパス

  • 9号館

  • 講義風景(田中教授)

  • 講義風景(渡部代表)

  • 阪神のオランダトマト

  • 鳴尾イチゴ

関連ファイルダウンロード

田中教授の講義資料 [1,920KB]
渡部代表の講義資料 [1,410KB]