経営学部生等がサマーボランティア「親子農業体験」サポートに参加

2023.09.03 NEWS

本学では、ボランティア活動を通して、学生の自主性・創造性・社会性を養い、地域や社会に貢献できるよう、「ボランティア活動支援室」を設置し、様々な支援を行っています。詳しくは、関連サイトをご覧下さい。

ボランティア(volunteer:英語)の語源は、ラテン語のvoloであり、「志願(義勇)兵」や「有志者」、つまり自らの意志によって、願い出たり行動したりする人を意味しています。故に、ボランティアとは、他人から強制されたり誘導されたりするものではなく、常に自発的(voluntary)なものであり、利己的でも独善的(自己満足)でもなく、あくまで利他的、慈善的であり、そして無償で行うものとされています。(利他的:自分の事よりも他人の幸福を願ったり、他人の苦境に際して援助したりするさま)

ボランティア活動支援室では、「サマーボランティア」として、夏休みを利用して活動に参加する学生を募集、参加者には保険代・交通費等の補助が行われます。(下記サマーボランティア関連サイト:参照)その補助対象プログラムの一つ、「押部谷ファーム親子農業体験サポート」に9月3日(日)、経営学部2年次生の井上 創史(いのうえ そうし)さんと臼井 啓伍(うすい けいご)さん、経済学部1年次生の田中 恋(たなか れん)さんの3名が参加しました。

今回のプログラムの主催団体は、「神戸の伝統野菜保存会」(渡部 啓史 代表、以下:保存会)で、「もっと自然と触れ合って欲しい、安心安全な野菜を食べて欲しい、生きる力を身に付けて欲しい」という思いから、この体験プログラムを実施しているとの事です。この日、上記3名の学生は、農作業の見守りとサポート、農作物を用いた食事の準備補助、もの作り体験補助などを担当しました。

経営学部では、田中ゼミが保存会と連携し、今や流通量の少なくなった兵庫・神戸の伝統野菜の復活・普及のためのプロジェクトに取り組んでいます。このように、大学・学部としましては、様々な活動により、地域や社会に貢献できればと考えています。詳しくは、関連サイト(経営学部デジタル広報物)・関連ニュースをご覧下さい。

  • 「親子農業体験」参加者等

  • 農作業風景

  • もの作り体験

  • 食事の準備