続報!! 兵庫津特産メニューの完成にむけて松田ゼミ生奮闘!!
2025.07.02 NEWS
10月5日(日)開催の兵庫運河祭、11月1~3日(土~月)開催の大学祭にむけて、松田ゼミ3回生が地元企業の逸品を使った新メニューの開発を続けています。6月11日の試作会と6月16日の反省会の結果を踏まえて、7月2日のKPC2キッチンスタジオにて樽屋五兵衛の生しらすくぎ煮を巻いただし巻きサンドと、スモークサーモンとメゾンムラタのバゲッドを使ったタルティーヌの改良に挑みました。
懸案となっていただし巻きからの出汁の滲み出しは、白出汁の量を調整し、トーストした食パンにマッチする厚みと固さに焼き上げることで解消。サンドとしての完成度は格段にアップしました。次の課題は、だし巻きと食パンの焼き上がり時間の調整、だし巻き担当の育成で、時間動作研究や効率的な技能伝達といった経営学関連科目で習ったエッセンスを実地で活かす機会になります。
タルティーヌについては、塩味と酸味のバランスに配慮したトッピング具材の組合せ、いろどりにもう少しの工夫が必要という結論になり、7月16日にキッチンスタジオで再試行という手筈になっています。
8月5日(火)には兵庫県立兵庫津ミュージアムの会議室で、樽屋五兵衛の高田誠司社長と兵庫運河祭での出店に関する詳細な打ち合わせを行う予定です。
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サンド班(奥)とタルティーヌ班(手前)
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調理風景
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だし巻きサンド改良型
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タルティーヌ改良型