松田ゼミナールが樽屋五兵衛の高田誠司社長をお招きしてミーティングを開催
6月17日(月)、松田ゼミナール3年次生18名がKPC1のB号館332ゼミナール教室に樽屋五兵衛(協和商事株式会社)代表取締役 高田 誠司氏をお招きし、コラボ商品開発に向けたミーティングを開催しました。
今回のミーティングでは、6月11日(水)にKPC2のキッチンスタジオでの商品試作の報告を行った後、高田社長と共に今後に向けての改善点の洗い出し、広報活動の展開について検討しました。
まず、試作したサンドイッチとタルティーヌについて、企画、広報、実務各班が味や食感、見た目、調理時間と作業効率、採算性といった面から問題点を出し合い、本格的な商品化にとって見直しや改善が必要な課題を摘出・整理しました。
「だし巻きサンドは、出汁をしっかりと閉じ込めて、パンに滲みこませない工夫が必要」、「具材の風味を殺さない出汁の加減」「タルティーヌに具材を乗せる順番と焼き上げのタイミング」、「出汁巻きを作るのに最低2名は必要。現在の担当者が技能指導して担当者をもう1名増やす」、「火力の強い調理器の確保」等の課題が真剣に議論されました。
つぎに、高田社長からの提案で、本年度のチーム名の候補を3つ考え、宣伝も兼ねてSNSで「どのネーミングがよいか」の投票を行うことになり、「グランメゾン松田」、「海のベーカリー」、「メゾタルマツ~パンとさかなと学び舎と~」が候補となりました。
「2025兵庫運河祭は中央市場祭とJAZZ祭との同時開催なので、全体で3万人以上の人出も見込まれますが、分散も予想されますから、広報面を工夫して集客できるように考えていきましょう」という高田社長の檄もあり、ゼミ生たちは「次の試作でメニューを固める」「広報の範囲を拡げる」と意気込みも新たにしていました。
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高田社長とゼミ生たち
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検討課題を考える
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チーム名候補の発表
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チーム名候補の発表