経営学部は、1993年に開設された経済学部経営学科を前身として、2004年4月に経営学部として独立開設されました。それから早や19年が経過しましたが、その間、常に社会のニーズに応える実践的教育を目指して努力して参りました。
2023年度から経営学部は経営・会計専攻とデータサイエンス専攻の2専攻を開設、Society5.0時代、さらにその先を見据えた教育体制で、新たなスタートを切ります。
経営・会計専攻には「経営コース」と「会計コース」を置き、経営や会計に関する課題の解決に必要な知識やスキルを学修するための科目を提供します。
また、データサイエンス専攻には「データサイエンスコース」を置き、近年のAIやIoTの普及に対応可能なデータ分析を行う科目を新たに設置しました。
このように、伝統と革新を兼備した学部改組によって、これからの社会に必要な専門知識および問題解決力を有する人材、ひいては高度専門職として広く活躍できる人材の育成を力強く進めていきます。
本学部は、ここ数年、地元企業や地域社会と連携して、さまざまなプロジェクトを企画・実施するアクティブ・ラーニングを積極的に展開してきましたが、体験型の実践的な学びの在り方につきましては、2専攻体制移行後の両専攻においてもカリキュラムの「目玉」として、さらに発展させていきます。
以上のような時宜に適った実践的教育によって、学生諸君には激動する時代にも臆することなく立ち向かう自由闊達な気概と幸福に生きる力を養って欲しいと願っています。