「楽農アカデミー」受講生等がKAC・KPC1で夏野菜を販売
2023.08.20 NEWS
本学とJA兵庫六甲、神戸市が連携して農業の担い手を育成するため、2023年度(5月)から「楽農アカデミー」を開講しています。詳しくは、関連サイト・関連ニュースをご覧下さい。
「楽農アカデミー」のプログラムは、農作物栽培の基礎から販売方法までのノウハウを持つJA兵庫六甲、現代社会学部・経営学部・栄養学部を擁する本学、行政施策で農家を支援する神戸市、それぞれの強みを生かして準備されています。
今後(後期)、経営学部の辻教授がマーケティング、田中教授がブランディングについて、講義する予定です。(マーケティング:商品やサービスが売れる仕組みを作ること、ブランディング:自社ブランドを育成すること・商品やサービスを通じて自社の価値やイメージを認知して貰うこと)
この度、受講生等が5月に定植し、栽培してきた野菜が収穫時期を迎え、その販売会として「楽農マルシェ」を7月13日(木)に有瀬キャンパス(KAC)、7月20日(木)にポートアイランド第1キャンパス(KPC1)で開催しました。KACでは、キュウリ・スイートコーン・ミニトマトの3品目、KPC1では、上記3品目に加え、枝豆を販売しました。
両日とも、その日の朝から、受講生等が実習地で収穫作業と袋詰め作業を行い、販売準備に当たりました。そして、これら「朝採り」野菜を1袋当たり100円の学生応援価格で販売、多くの学生や教職員が訪れ、大盛況となりました。
受講生等は、このマルシェを通じて、消費者に選ばれ喜ばれる野菜とは何か、生産者として直に届ける意義、その工夫などを学び共有し、「楽農アカデミー」における販売実践の場として、充実のマルシェとなりました。次回は、大学祭(11/2~11/5)に出店する予定です。