経営学部

本学とのパートナーシップ事業の一環として、「楽天ヴィッセル神戸株式会社」の徳山大樹代表取締役社長による特別講義が11月24日（水：2限）、ポートアイランド第1キャンパス（D312講義室）にて実施されました。

経営学部の田中康介教授、辻幸恵教授、柳久恒准教授のゼミ（3年次生）が、合同で企画しました。(1) コロナ禍で入場制限がある中、観客がスタジアムに戻ってくるための施策を考える　(2) スタジアムに来なくても顧客満足度を高める施策を考える　(3) 上記(1)(2)の施策を収益化できる方法を考えるなど、事前課題が提示され、それらに関して、各ゼミの代表が知恵を絞ったアイデアをプレゼンで披露しました。プレゼンに先立って、佐藤雅美学長が挨拶し、「徳山社長には、貴重な時間を割いていただくのですから、学生の皆さんは、今日のお話を全力で吸収するようにして下さい」と呼びかけました。

柳ゼミは、実重拓磨さんら4人がプレゼンしました。会場でカプセルを使った「ガチャ」をして、当選すれば観覧席のグレードアップを図る「席ガチャ」の実施などを提案しました。辻ゼミは、沖元啓人さんがプレゼンし、歴代復刻ユニフォームの限定販売と、神戸の有名店との限定コラボ商品の販売などを提案しました。田中ゼミは、吉田千華さんら4人がプレゼンしました。新型コロナウイルス感染防止策として、ワクチンパスポート（接種証明書）をゲートで見せて入場するシステムを導入し、オリジナルマスクを配布することなどを提案しました。

徳山社長からは、「実際に実現するための課題や、どのように収益化するか等々、しっかり考えられていて良かったです。各ゼミのプレゼン、面白い提案ばかりでした」との高評価をいただきました。