田中ゼミ生等が(株)ユーハイムと考案した商品を大学祭で販売しました
今年4月にスタートした田中ゼミ(3年次生18人)と株式会社ユーハイム(本社:神戸市中央区港島中町7-7-4、河本英雄 代表取締役社長 、以下ユーハイム)の産学連携の取り組み「バウムクーヘンメニュー考案・販売プロジェクト」で、ゼミ生等が11月1日(金)に、ユーハイムと考案した商品を大学祭で販売しました。
大学祭では、ユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」やTHEOを搭載したフードトラックを活用して、ゼミ生等がバウムクーヘンを使ったオリジナルメニューを模擬店「幸せと笑顔の樹」で販売しました。
ゼミ生等は、6人ずつ3つ(A・B・C)のグループを編成し、何度も試作を重ねて、メニューやレシピを完成させ、それらを基に、材料の検討や原価計算を行い、販売価格や目標販売数を設定、その上で、いかに売上・利益を上げるか、そのためのプロモーション(販売促進:SNSの活用・販促物の制作)にも取り組みました。以下は、3グループそれぞれが考案したメニューの特徴です。
Aグループは、カットしたバウムクーヘンをカップに入れ、その上に生クリーム、紫芋ペーストを絞り、さつまいもチップスを添えた「カップクーヘン」を考案しました。ケーキのモンブランをイメージしています。
Bグループは、カットしたバウムクーヘンに(以下3種類)、(1)シュガー&バター、(2)黒コショウ&チーズ、(3)ドライフルーツ・蜂蜜&チーズをトッピング、それらをバーナーで炙って風味豊かにした「THE-KE(テーキ)」(THEO&CAKE)を考案しました。
Cグループは、カットしたバウムクーヘンに、秋の味覚さつまいものペーストを載せ、その表面を炙って香りをたてた「さつまいもブリュレバウム」を考案しました。ブリュレ風にすることで、サクサクとした食感が楽しめます。
各グループの商品は、いずれも好評で、1日目の目標販売数を完全クリア、販売予定の商品は全て完売しました。尚、模擬店2日目(11/2:土)は、悪天候のため、出店中止となりました。