田中ゼミが(株)ユーハイムとの産学連携プロジェクト(創作スイーツ考案)に取り組んでいます

2024.10.17 NEWS

田中ゼミ(3年次生18人)と株式会社ユーハイム(本社:神戸市中央区港島中町7-7-4、河本英雄 代表取締役社長 、以下ユーハイム)の産学連携プロジェクトが今年4月にスタート、ゼミ生等が創作スイーツの考案やマーケティングに取り組んでいます。

このプロジェクトでは、ユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」やTHEOを搭載したフードトラックを活用して、ゼミ生等がバウムクーヘンを使ったオリジナルメニューを考案し、大学祭(ポートアイランド第1キャンパスB号館前;11月1日~2日;模擬店名「幸せと笑顔の樹」)での販売まで行います。(詳しくは関連サイトをご覧下さい)

ゼミ生等は、6人ずつ3つ(A・B・C)のグループを編成し、これまで何度か試作を行い、メニューやレシピは、現在ほぼ完成、それらを基に、材料の検討や原価計算を行い、販売価格や目標販売数を設定、売上予測や利益予測も行いました。その上で、いかに売上・利益を上げるか、そのためのプロモーション(販売促進)にも取り組んでいます。具体的には、グループごとに、SNS活用(投稿内容・タイミング・スケジュール等)の検討や、販促物(看板・チラシ・ポスター等)の制作に取り組んでいます。

Aグループは、ドイツ語のバウムは「樹木」という意味で、年輪(年々しあわせ)を重ねるイメージから、「しあわせの一口を」というコンセプトで、カットしたバウムクーヘンをカップに入れ、その上に生クリーム、紫芋ペーストを絞り、さつまいもチップスを添えた「カップクーヘン」を考案しました。ケーキのモンブランをイメージしています。(ドイツ語のクーヘンは「ケーキ」という意味)色鮮やかな紫芋のインパクトの大きいビジュアルは、手に取った人がSNSにアップして、広く拡散されることを意識しています。

Bグループは、「神戸と笑顔のなる樹」というコンセプトで、THEOの魅力や可愛さをプロモーションに生かすことを考えました。商品名は、「THE-KE(テーキ)」(THEO&CAKE)で、カットしたバウムクーヘンに(以下3種類)、(1)シュガーバター、(2)黒コショウ&チーズ、(3)ドライフルーツ・蜂蜜&チーズをトッピング、それらをバーナーで炙って風味豊かにするというもので、そこにTHEOの可愛さをイメージした小さな旗を添えることにしました。

Cグループは、ユーハイムの「平和を創り出す人達は幸せである」という企業理念より、「Wish Your Happiness」というコンセプトを考え、カットしたバウムクーヘンに、秋の味覚さつまいものペーストを載せ、その表面を炙って香りをたてた「さつまいもブリュレバウム」を考案しました。ブリュレ風にすることで、サクサクとした食感が楽しめます。

以上、3グループそれぞれの工夫と、こだわりが詰まったスイーツです。是非、食べ比べてみて下さい。

  • メニューやレシピのプレゼン

  • フードトラックと

  • カップクーヘン

  • SNS用の動画撮影

  • 販促用の写真撮影

  • THE-KE(3種類)

  • さつまいもブリュレバウム

  • 試作(バーナーで炙る)

  • 販促物の制作

  • 木製看板:店名「幸せと笑顔の樹」