松田ゼミが兵庫運河祭にむけた第3回ミーティングを開催しました

2024.08.01 NEWS

2024年8月1日(木曜日)に、松田ゼミ3回生11名が、兵庫県立兵庫津ミュージアムひょうごはじまり館2Fライブラリースペースで、高田誠司氏(協和商事株式会社樽屋五兵衛代表取締役・よみがえる兵庫津連絡協議会長)をお招きして、兵庫運河祭(10月14日開催予定)の出品メニューに関する検討会を開きました。

ゼミ代表の上木翼君が進行役となり、前日(7月31日)にポーアイ第2キャンパスのキッチンスタジオで試作した「焼き穴子のバケットサンド」と「釜揚げシラスのホットサンド」を、高田氏に写真を用いて紹介しながら、原価率と利益率に照らした価格設定や本番での提供方式についても議論しました。

また途中から議論に参加下さった兵庫津ミュージアムの笠井敏光館長からは、バケットの切り方を工夫したり、ドリンクとセットにして利益率を上げたり、ゼミ生1人当たりの人件費まで計算に含めた食材の仕入量と売上予測を行なったりすることで、よりリアリティのあるビジネス体験が可能になるという、激励を交えたアドバイスを頂戴しました。

今後は兵庫運河祭当日に使用するバーベキューコンロで上記メニューを実際に調理し、改善点などを洗い出し、「レトロとモダンの出会い《ムラタルヤ》~兵庫津特産の海産物と神戸の食文化を代表するパンが奏でる魅惑の味~」というコンセプトを体現した完成品を仕上げる予定です。

  • メニューの改善点を検討する企画チームと広報チーム

  • 原価率と利益率を議論する計数管理チーム

  • 笠井館長・高田氏と今後の展開を話し合う