経営学部

2024年7月4日（木曜日）に、松田ゼミ3回生14名が、兵庫県立兵庫津ミュージアム館2Fライブラリースペースで、10月14日開催の兵庫運河祭に出品するメニューの検討会を開きました。

食材を提供して頂いた高田誠司氏（協和商事株式会社樽屋五兵衛代表取締役・よみがえる兵庫津連絡協議会長）と村田圭吾氏（メゾンムラタオーナーシェフ）に、6月26日にポーアイ第2キャンパスのキッチンスタジオで試作したメニューを御覧頂きました。

今回、サプライズゲストとして参加された村田氏からは、ゼミ生たちに「お金儲けは、お客様に与えた喜びの対価であり、素晴らしい行為です。松田ゼミの皆さんと一緒に、お客様を喜ばせ、しっかりと儲けを得ましょう」という力強い激励がありました。

村田氏は学生の質問に答えて、「何かを食べたときに感じる喜びは、食感の違いがギミックになって生まれるから、それを工夫することが大切」というシェフならではの含蓄に富むアドバイスを下さいました。

また、「兵庫津」と呼ばれた兵庫区湾岸地域の都市計画に関わってこられた山口秀文氏（神戸大学大学院工学研究科講師）も来場され、同地域の振興について高田氏とゼミ担当の松田裕之教授と共に、YouTube「兵庫津チャンネル」の制作担当・山端秀明氏（MOUNTEDGE代表）による動画収録に臨みました。ゼミ生たちの活動の様子や企画、広報、当日運営・裏方、計数管理チームの各リーダーのインタビューも併せて収録されました。7月31日と8月7日にYouTube「兵庫津チャンネル」で配信予定です。

最終的に、兵庫運河祭に出品するメニューのコンセプトは、「レトロとモダンの出会い《ムラタルヤ》～兵庫津特産の海産物と神戸の食文化を代表するパンが奏でる魅惑の味～」に決まりました。松田ゼミでは引き続き、高田氏の樽屋五兵衛、村田氏のメゾンムラタから御支援・御協力を頂きながら、メニューの完成を目指してまいります。

なお、この日は、会場のお世話をしてくださっている多賀茂治氏（兵庫県企画部地域振興課兵庫津ミュージアム学芸班長）から、11月開催予定のイベントに松田ゼミによる「水で光るLEDライト製作体験」の参加も打診されました。