経営学部

石賀ゼミ生等（3年次生）が9月2日（土）、兵庫県豊岡市の芸術文化観光専門職大学で開催された「地域活性学会」第15回研究大会に参加して学生発表を行い、『奨励賞』を受賞しました。

地域活性学会は、わが国の重要な社会課題・政策課題である地域活性化をアカデミズムの立場から支援するため、2008年12月に創設されました。今大会は、「小さな世界都市 豊岡の挑戦～ローカルとグローバル、環境と経済、演劇と日常～」をコンセプトにしており、開催地の豊岡市は、城崎温泉、コウノトリとの共生、豊岡カバンストリート、そば処の出石に加え、芸術文化観光専門職大学と劇団青年団の誘致による「演劇」を通じた地域活性化など、多様なプロジェクトを推進しています。

石賀ゼミ生等は、今年度前期に「株式会社みなと銀行」と連携して行ったアクティブ・ラーニングの成果として以下4点、(1)SNSを活用した学生向けサービス、(2)SNSを強化する動画の作成、(3)銀行社員による「広告塔」、(4)オリジナル・キャラクターの作成について発表しました。詳しくは、関連サイト（本学ニュース記事）をご覧下さい。（アクティブ・ラーニング：学生の能動的な参加を促す学習法）

発表後、会場の学会員等から「SNSに関連した産学金連携は珍しく、非常に興味深い発表内容だった」などの意見が寄せられました。最後に、開催委員から「今後、更に地域活性化に寄与するよう、研究の発展に期待します」として、『奨励賞』の表彰状を授与されました。