松田ゼミナール3回生が兵庫津ミニツアーに挑戦!!
7月23日(土曜)に松田裕之教授ゼミナール3回生14名が兵庫津ミニツアーを行いました。これは7月12日(火曜)に開催した兵庫県企画部地域振興課・兵庫県立兵庫津ミュージアムと経営学部生との連携事業にむけたキックオフミーティングで話題に上った「若者を対象とした兵庫津ツアーの実施」〔同サイトNewsお知らせ2022.07.14掲載「経営学部生が兵庫県関係者と地域振興連携活動にむけたキックオフミーティングを行いました」参照〕を念頭に置き、松田ゼミナールが独自に行った実証実験です。
ミニツアー実験のルートは、神戸市営地下鉄海岸線「中央市場前」駅⇒初代県庁館⇒大輪田橋〔大輪田水門〕⇒清盛塚⇒新川運河キャナルプロムナード⇒能福寺〔兵庫大仏〕⇒樽屋五兵衛⇒古代大輪田泊の石椋⇒入江橋⇒「中央市場前」駅。樽屋五兵衛〔協和商事株式会社〕では、かねてからアクティブラーニングで御世話になっている代表取締役・よみがえる兵庫津連絡協議会会長の高田誠司様から兵庫津の歴史と現状、地域振興への取り組み、兵庫津チャンネルを活用した若者の意見発信、コラボ商品企画等をお話しいただきました。
演習IAの時間を活用した約90分の実験ツアーでしたが、江戸期に西日本の海運拠点として繁栄した兵庫津の中心域の「いま」に触れることで、地域の課題や振興のヒントが得られることも期待できます。なお、参加学生には以下のレポート課題が与えられています。
(1) 兵庫津のイメージを「色」で表現すると、何色になりますか? それはどうしてですか?
(2) 兵庫津に観光客を呼び込むためには、どんな「名物グルメ」がいいですか?
(3) 兵庫津を訪れる若者層が少ないのはなぜだと思いますか?
(4) 貴方にとって「こういうものがあれば足を運ぶ・リピートする」というギミックはなんですか?
ゼミ生が提出したレポートの結果は、兵庫県企画部地域振興課・兵庫津ミュージアムの皆様に御覧いただく予定です。