経営学部生が兵庫県関係者と地域振興連携活動にむけたキックオフミーティングを行いました

2022.07.14 NEWS

7月12日(火曜)に経営学部生7名(辻ゼミナール3回生 : 鈴江美咲さん、片井実優さん、越智優斗君/松田ゼミナール3回生 : 上高家康平君、山下颯一朗君/柳ゼミナール4回生 : 室屋拓君、田中零央君)が、松田裕之教授の引率のもと、兵庫県立兵庫津ミュージアム初代県庁館を訪問。同館内取次役所ミーティングスペースで、兵庫県関係者の方々(兵庫県企画部地域振興課兵庫津企画整備班長 岡田翼様、兵庫県企画部地域振興課兵庫津企画整備班 山本瀬良様、兵庫県立兵庫津ミュージアム館長 笠井敏光様、兵庫県立兵庫津ミュージアム広報責任者)と面会し、兵庫津(現在の神戸市兵庫区域)の地域振興にむけた連携活動について意見交換を行いました 。

「奇しくも兵庫県設置(西暦1868年7月12日)から154年目にあたるこの日」(岡田様)に、初代兵庫県庁舎となった兵庫奉行所を再現した同館において、地元大学の経営学部生と兵庫県関係者が兵庫津の新たな発展にむけたキックオフミーティングを開催できたのは、まことに意義深いことです。

「マーケティングの知識を活用して、地域の賑わい回復に貢献できる」(上高家君)、「若者を旧兵庫津に呼び込むには魅力的な導線作りが必要」(越智君)という意見は県関係者の方々の共感を呼びました。また、明石モルッククラブを結成し、モルックの普及に努めている室屋君と田中君は、iPadで実際の競技の模様を映して、イベント開催による集客も期待できることをアピールしました。

10時40分から約2時間半に及んだミーティングについて、兵庫県関係者の方々からは、「学生たちの意識とモチベーションの高さに本当に感心しました。ぜひ、彼らの若い発想を活かしていければ」(岡田様)、「大変、楽しかったです。これからも学生諸君と議論する場があればと思います」(笠井様)、「熱意あるご意見をいただき、これからの活動が楽しみになりました。今後の兵庫津地域をぜひとも一緒に盛り上げていければと存じます」(山本様)という感想を頂戴しております。

今後は、若者を対象とした兵庫津ツアーの実施を皮切りに、兵庫津の魅力をSNSで発信するフォトコンテスト開催や名物グルメ企画等を具体化し、後輩たちにも活動を継承し、経営学部として末永くポートアイランドキャンパスの対岸にあたる兵庫津の振興に関わっていくことをめざします。

  • 初代県庁館門前で

  • 取次役所での意見交換

  • 取次役所での意見交換

  • 牢屋も忠実に再現

  • iPadでプレゼンテーション