「神戸メロンパン」新展開!その2(「ニシカワ食品株式会社」と連携:田中ゼミ)

2019.08.22 NEWS

「神戸メロンパンご当地フード化計画(KMG)」に取り組んでいる田中ゼミと、「ニシカワ食品株式会社」(本社:加古川市野口町)が連携、メロンパンの商品化にトライする事になりました。

田中ゼミ(U-155)の大貫 優花さん、伊賀 梨沙さん(共に3年次生)は8月14日(水)、「ニシカワパン加古川駅店」(JR加古川駅:構内)を訪問、自分達の考えた「灘酒メロンパン」(仮称)の商品化について、関係者(ニシカワ食品株式会社店舗運営部 梅田 部長、生活協同組合コープこうべ広報室 金田 担当係長)等と意見交換を行いました。

田中ゼミ生等は、去る7月20日(土)、「オリジナル神戸メロンパンコンテスト」最終選考会に参加、その後、「生活協同組合コープこうべ」の協力を得て、今回の連携が実現しました。

上記の最終選考会には、ニシカワ食品株式会社も審査員として参加、田中ゼミ生等が作った試作品を試食した結果、味は問題なかった反面、幾つかの問題点が浮かび上がりました。

1つは、チョコペンで作った「錨(いかり)」マーク(トッピング)は、商品として販売する場合、ビニール袋に詰めるので、割れたり崩れたりする恐れがあるという事です。

そして、その他の問題として、白餡(あん)や生クリームに日本酒を混ぜ合わせる事から、日持ちの問題や、時間が経つと衛生上(安全性)の問題が生じるかも知れないという事です。

これらについて、田中ゼミでは今後、改善案や代替案を検討すると共に、ニシカワ食品株式会社の方でも、田中ゼミ生等の考えたレシピを参考に試作(改良)を行い、問題解決ひいては商品化に向けて、互いに協力していく事になりました。

  • 「ニシカワパン加古川駅店」訪問(8/14:水)

  • 田中ゼミ生等による試作品(7/20:土)

  • 商品化に向けて意見交換(8/14:水)