「神戸メロンパン」新展開!(田中ゼミ)

2019.07.22 NEWS

「神戸メロンパンご当地フード化計画(KMG)」に取り組んでいる田中ゼミ(松田 夢実さん、畑 里瀬さん、伊賀 梨沙さん、新居 由果子さん、大貫 優花さん:全員3年次生)のチーム(U-155)が7月20日(日)、当該プロジェクトの一環である「神戸メロンパンコンテスト」の最終選考会(コープこうべ生活文化センター:神戸市東灘区田中町)に参加しました。

それまで、何度も試作を繰り返した結果、今回「灘酒メロンパン」として提案しました。
その特徴は、以下5つです。

①神戸らしさを出すため、「灘」の酒(日本酒)を材料として使用しました。

②日本らしさを出すため、米粉を使用しました。日本酒の原料は米である事から、米粉を生地に使用する事で、日本酒との相性も良くなると考えました。

③辛口の日本酒を、パンに詰める白餡(あん)と混ぜ合わせました。甘口や中口の日本酒も試した結果、辛口と白餡が互いの良さを引き出し、深い味わいを感じた故、辛口に決めました。

④より食べ易くするため、日本酒を混ぜた白餡と、更に生クリームを合わせた事で、円やかな味になりました。

⑤神戸(港)の象徴とも言える「錨(いかり)」マークを入れました。焼き印で入れたかったのですが、今回はチョコペンで描いた「錨」を冷やして固め、それをパンの上に載せました。

プレゼンや試食では、聴衆の反応や審査員の講評から、好感触を得られた事により、今後は、業者との連携も視野に入れ、出来れば商品化を検討します。

  • 試作(パン焼き)

  • プレゼン風景

  • 灘酒メロンパン(試作品)

  • 右側が審査員