2025兵庫運河祭で松田ゼミ生が樽屋五兵衛とメゾンムラタとのコラボ商品を販売

2025.10.06 NEWS

10月5日(日)開催の「2025兵庫運河祭」に松田ゼミナール3回生が参加しました。ゼミ生たちは樽屋五兵衛(協和商事株式会社)代表取締役社長高田誠司様、メゾンムラタのオーナーシェフ村田圭吾様の御指導のもと、兵庫津の海産物(レトロ)とみなと神戸のパン(モダン)をコラボさせた新感覚のメニュー開発に取り組んで参りました。

GW明けの宝積山能福寺講堂での高田社長とのキックオフミーティングを皮切りに、メゾンムラタを訪問し、村田シェフと意見交換を行い、兵庫県立兵庫津ミュージアム館長山下史朗様、同館学芸班長多賀茂治様のご厚意で同館2階フリースペースをお借りして神戸市兵庫区役所総務部地域協働課係長長岡善典様、同協働課地域活動ライン山本法子様と討論会を開催、その間ポーアイキャンパス2のキッチンスタジオで試作を重ね、「だし香るくぎ煮のだし巻きサンド チーズ入り」と「大葉香るくぎ煮のクリームチーズ&とろけるチーズのバジルサーモンタルティーヌ」を完成させました。

試作会には村田シェフにもご参加いただき、「味は合格」という評価をいただきました。また、経営学部長補佐柏木和彦様も見学に来られたので試食していただきました。さらに柏木補佐とのご縁で、株式会社にしむらコーヒーサービス代表取締役社長吉谷修作様もご試食下さり、味に関する貴重なアドバイスを賜りました。

店の名前はネット投票を実施して「海のベーカリー」に決定。運河祭当日は、生憎の雨模様となり、中央市場祭も同時開催されたことから、苦戦も予想されましたが、午後からは雨も上がり、会場となった新川運河キャナルプロムナードは沢山の来場者で溢れ、特設ステージではResonance(ヒューマンビートボックス)による圧巻のステージをはじめとしてプロ・アマのアーティストが熱いパフォーマンスを披露、大賑わいとなりました。

ゼミ生は事前に考えた店舗レイアウトと役割分担をもとに、売上目標の達成を目指して各人てきぱきと仕事をこなし、運河祭関係者の方々や購入して下さった皆様から好評をいただきました。メインステージではプロジェクトリーダーを務めた杼谷晃生君がインタビューを受け、メニュー開発の経緯や苦労譚、商品の宣伝を熱く語りました。

「やらされている感が強い大学の取り組みも見掛けるが、(松田ゼミ生は)パフォーマンスの質が全く違う」という感想を洩らされた関係者の方もおられました。閉店後、高田社長から「皆、よくがんばった」という労いの言葉がゼミ生に贈られました。また、村田シェフからはLINEで「経験はお金では買えません。今回の経験はこれからの人生の素晴らしい糧になると思います」という御言葉が届きました。

企画段階から御指導・御協力を頂いた方々に心より感謝申し上げます。

  • 「海のベーカリー」開店

  • 至高のメニュー

  • お客様ご来店

  • 杼谷リーダー熱く語る

  • 清盛隊の皆様、毎度ありがとうございます!!

  • 無事終了