松田ゼミが能福寺で地域振興のミーティングを行いました
2025.05.07 NEWS
2025年5月7日(水曜日)に、松田ゼミ3回生18名が、松田裕之教授の引率のもと、日本三大大仏のひとつとして有名な兵庫大佛が鎮座する神戸の名刹宝積山能福寺の講堂をお借りして、高田誠司氏(協和商事株式会社樽屋五兵衛代表取締役・よみがえる兵庫津連絡協議会長)と、兵庫津(現在の神戸市兵庫区湾岸域)の地域振興にむけた連携活動に関する意見交換を行いました 。
松田ゼミはこれまでも、「レトロ×モダン」をコンセプトとして、協和商事株式会社、イスズベーカリー、メゾンムラタとのコラボ商品開発を進めてきました。今回のミーティングでは、ゼミ生が自己紹介を行った後、高田氏の提案で企画・運営・SNSの役割グループに分かれ、今後の活動内容や日程について話し合い、グループリーダーが発表を行いました。
企画グループは兵庫津の新旧特産品を用いたオリジナル商品の開発と予算の策定、運営グループは10月5日開催予定の兵庫運河祭への出店参加の段取り、SNSグループは活動内容の随時発信と若者からみた兵庫津の魅力の配信を担当し、相互に連携をとりながらポートアイランドキャンパス対岸にある兵庫津の振興に協力していくことを確認しました。
最後に、高田氏が兵庫津の歴史をゼミ生に語り、「交易の拠点として栄えた面影はなくなったが、若い力でこの地域を盛り上げてほしい」とゼミ生に希望を託しました。ゼミ生と高田氏は西陽を浴びて後光の射した兵庫大佛に今後の活動の無事を祈願して2時間のミーティングを終了しました。
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自己紹介の様子
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高田氏の話に耳を傾けるゼミ生
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グループでの活発な意見交換
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兵庫大佛の下で