辻ゼミの3年次生がワン・ワールド・フェスティバルに参加しました

2024.02.05 NEWS

経営学部3年次辻ゼミ生がアクティブラーニングとして2月3日(土)と4日(日)の両日、ワン・ワールドフェスティバルに参加しました。今回は本学のサークルであるフェアスマイルに所属しているゼミ生が中心となって実行しました。会場は大阪の梅田スカイビルです。両日とも3Fステラホールで展示ブースゾーンに出店しました。このフロアでは、フェアトレードをはじめ、環境問題、地域問題、人権問題など、様々な問題解決に向けて活動をしている行政、NPO、NGOなどが参加していました。本学はその中で、地球規模の問題解決を目指す団体のひとつとして参加しました。ワン・ワールドフェスティバルは、堅苦しいイベントではなく、1Fのワンダースクエアでは「みんなのキッチン」として様々な国の料理がキッチンカーで販売されていましたし、3Fのライブステージでは、世界の民俗舞踊や音楽も披露されていました。また、エントランスでは外務省の「フォトコンテスト」の作品も展示されていました。

当学のブースではフェアトレードのチョコレート(People Treeから購入)と(株)神戸珈琲とコラボした神戸学院大学オリジナルブレンドのマナビーブレンドをセットとして500円で販売しました。チョコレートの味はミルク、ベリー、ビター、ナッツ、抹茶の5種類を用意しており、ミルクが一番人気ですぐに売り切れました。チョコとコーヒーのセットは、1日目で38個を、2日目で33個を売り上げ、合計71個が売れました。

今回は販売することが目的ではなく、コロナ禍の後はじめての開催になるワン・ワールドフェスティバルに参加して、実際にどのような形で他の団体が参加をしているのかを知ることと、梅田スカイビルでははじめての開催になるので、梅田スカイビル自体の客層や集客の様子などを見ることを目的と致しました。マーケティングで大事なことのひとつは客層です。集客をするためには客層に合致した広告が必要ですし、販売する商品も客層が求めているものでないと売れないからです。

朝の10時から17時まで(2日目は16時30分まで)、ゼミ学生たちが交代でブースに入りました。2日間で8人がブース担当をしました。彼らからは「客層に知識人が多く、ワン・ワールドフェスティバルの意味を考えました」「子連れの主婦層も目立ち、問題意識を持っている若い母親が多いことを知りました」「熱い心をもって、信念をもって活動されている団体に感動しました」「行政や企業の参加が多いので驚きました」など、それぞれに気が付いたことがあったようでした。

  • ワン・ワールド 1日目

  • ワン・ワールド 2日目

  • パンフレット