マーケティング論の授業で神戸税関の出張講義が開催されました
2022.12.09 NEWS
2022年12月5日(火)2時間目、辻幸恵教授担当のマーケティング論IIの授業内にて、神戸税関の出張講義が開催されました。本授業は300人を超える経営学部2回生を中心とした授業です。
最初に、講師から税関の組織・管轄、そもそも税関とは何かという基本からはじまり、貿易収支・神戸港の状況の説明をして頂きました。たとえば、令和3年の神戸港の貿易額は輸出で5兆8,960億円、輸入額3兆5,837億円で、全国でも輸出は第5位であることも知りました。さらに、税関の三つの使命である「安全・安心な社会の実現」「適正かつ公正な関税等の徴収」「貿易の円滑化」についても詳しく学ぶことができました。最後に税関150周年のアナウンスやルミナリエ期間内での税関のライトアップの予告がありました。総数56枚に及ぶパワーポイントでの説明は写真、図表、地図などを多用され、学生たちにわかりやすく、90分の授業が余すことなく活用されました。
また、2018年に本学法学部卒の先輩から、税関の職務についての説明がありました。税関は何となく聞いたことがあるという程度から、身近な先輩が税関に勤務しているという事実は学生たちには新鮮であったと思います。