経営学部

島永嵩子ゼミの3年生16名が、10月26日（水）に神戸空港などでフィールドワークを行いました。以下、ゼミ幹事の森井さんによる報告です。

12月のMラボ最終報告会に向けて、私たちの提案内容により具体性を持たせるために、日本真珠会館、神戸空港、大月真珠様の直営店であるKIYORAの3か所でフィールドワークを行いました。

まず、三宮にある日本真珠会館では、実際に真珠がどのように展示されているのか、真珠の魅力を際立たせるためにどのような配置がされているのかを見学しました。真珠養殖から製作の過程を紹介することや、約1000粒の真珠を手作業で連ねたツリーを展示していること、真珠に好ましい光線を確保できるように配置するなど、真珠の魅力を伝えるために様々な工夫が行われていることが分かりました。

次に、展示の候補先として現在、検討している神戸空港での実施可能性を検証するために神戸空港で実地調査を行いました。2030年に神戸空港の国際線化に伴い、新たな情報発信拠点として活用されることが予想されます。SNSなどで有名になっている巨大ブロッコリーのオブジェを実際に見て、新たな発想を得ることができたなど、今後の研究に役に立つ学びがたくさんありました。

最後に、今回、Mラボでお世話になっている株式会社大月真珠様の唯一の直営店であるKIYORAへ出向きました。そこでは、店長様などにヒアリング調査を行いました。顧客の年齢層や男女比、よく売れる商品、インターネット販売とのすみ分けなどについて、お忙しい中、多くの質問に丁寧に回答してくださいました。とても貴重で、有意義な時間となりました。

フィールドワークで学んだことをゼミ内で共有し、最終報告会で良い発表が出来るよう、研究を進めていきます。