経営学部

島永嵩子ゼミは、今年度も神戸新聞社主催Mラボに参加しています。今回、課題解決を依頼された企業は、株式会社大月真珠です。株式会社大月真珠は、神戸市中央区ポートアイランドに本社を置く、真珠の加工・販売・輸出および、宝石・宝飾品の販売を行う歴史のある会社です。真珠の取扱量や輸出量において国内トップシェアを誇っています。

企業様との初回のお打ち合わせは、Zoomでのオンライン会議という形で行いました。しかしながら、真珠業界になじみのないゼミ生にとって、画面越しの口頭説明ではなかなか分かりにくいものがありました。そこで、コロナ感染症というリスクがある中で、企業様のご厚意で、企業訪問にお招きいただきました。本社で実際の工程を見せながら事業内容を説明していただいたおかげで、真珠に対する理解を深めることができました。ゼミ生にとって、アクティブラーニングの貴重な機会となりました。

10月14日（金）にМラボ中間発表会が、オンラインで行われました。中間報告会では、ゼミ生の代表者がこれまでの取り組み状況について報告し、企業様と課題の方向性についてのすり合わせを行いました。発表内容に対して、企業様やMラボ審査委員の先生から貴重なコメントをいただきました。これらの意見を研究の進め方に反映させながら、12月の最終報告会に向けて、調査・研究の内容をブラッシュアップしているところです。良い研究成果を出したいとゼミ生が意気込んでいます。