「全国経営学部長会議」が開催されました。

2019.09.02 NEWS

第44回「全国経営学部長会議」(幹事校:松本大学)が8月30日(金)、松本「丸の内ホテル」(長野県松本市大手)で開催されました。

「全国経営学部長会議」は、大学経営学部の共通の諸問題を討議し、検討する事を目的として、1976年12月に第1回会議(幹事校:東洋大学)が開催されました。今回(2019年度:第44回)の会議には、本学からは、田中 康介 経営学部長が参加しました。

今回は「経営の知を活かした人づくり」という統一テーマの下、当日は第1部で(午前)、日向野 幹也(ひがの みきなり) 早稲田大学教授が「大学教育アントレプレナーシップ-いかにリーダーシップ教育を導入するか-」というテーマで基調講演を行いました。

要は大学教育において、いかにリーダー人材を育成するかという事で、特に印象深かった内容は「リーダーシップ教育を行うとアクティブ・ラーニング(能動学習)を導入し易くなる」「リーダーシップ教育を受けた学生はアクティブ・ラーニングを率先して実践する」「実はアクティブ・ラーニングは学生のリーダーシップを活用した授業である」という事でした。

本学部でも、積極的にアクティブ・ラーニングを導入しており、その関連においても、リーダー人材の育成が重要であり、本学部でも今後、リーダー人材の育成(リーダーシップ教育)について検討する必要を感じました。

第2部では(午後)、「地域を支える人材づくり」というテーマで、「産学官連携」「地域連携教育」等に関する様々な事例報告が行われました。

  • JR松本駅(歓迎ムード)

  • 会議場(松本「丸の内ホテル」)

  • 基調講演(早稲田大学 日向野 教授)