「神戸伝統野菜プロジェクト」新展開!その4(「阪神のオランダトマト」で試作:田中ゼミ)

2019.09.26 NEWS

「神戸伝統野菜プロジェクト」に取り組んでいる田中ゼミ生(中越 詩乃さん、萱島 佑之介さん、淺田 奈史登さん、須藤 健大さん、各務 智彩さん:全員3年次生)が、9月25日(水;2限目;演習ⅠA)、「阪神のオランダトマト」(現物)を使って、試作を行いました。

「阪神のオランダトマト」は、昭和初期~30年頃まで阪神間で栽培されていたトマトの主要品種で、果肉が多くて種が少なく、食味良好なのが特長です。今回は、「神戸の伝統野菜保存会」(渡部 啓史氏)より提供して頂きました。この日は、大学祭(KPC)の模擬店(11月1日(金)・2日(土))で販売予定の、トマトジャムとミネストローネ(主にトマトを使った野菜スープ)の試作を行いました。

田中ゼミ生等は、今後も様々な商品の開発や販売を通じて、今や流通量の少なくなった「神戸伝統野菜」の復活・普及に、少しでも貢献できればと考えています。

  • 阪神のオランダトマト(現物)

  • 試作風景

  • トマトジャム(左)・ミネストローネ(ベーコン入り:右)