「国際会計研究学会」研究大会がKPC1で開催されました
「国際会計研究学会」第42回研究大会が、神戸学院大学の主催で、8月30日(土)~31日(日)、ポートアイランド第1キャンパス(KPC1)にて開催されました。
国際会計研究学会(JAIAS)は、国際会計の研究を推進することを目的として、1984年に設立された学術研究団体で、監査法人や企業の関係者を含む国際会計の研究者が、研究に関わる連絡や情報を交換する場となっています。(関連サイト参照)
今回の大会は、神戸学院大学 経営学部の島永和幸 教授が、準備委員長(理事)を務め、「コーポレート・ガバナンス改革と国際会計研究」を統一論題として、様々な研究報告や講演が行われました。島永教授は、研究グループ報告「人的資源会計・監査(保証)制度の形成と課題」の主査も務めています。(コーポレート・ガバナンス:企業経営を管理監督する仕組み)
また、専修大学の勝部伸夫 教授による基調講演(現代企業とコーポレート・ガバナンス-A.A.バーリの議論を手がかりにして-)、神戸大学の石井淳蔵 名誉教授による特別講演(進化するブランド:オートポイエーシスと中動態の世界)も行われ、盛況を博しました。(オートポイエーシス:外部環境に依存しない自己産出システム、中動態:「する(能動)」と「される(受動)」の対立では表せない、主語が動作の過程の内部に在る様な状態や行為を指す概念、例えば「欲する」など、主語が動作の「内」に在り、欲するという過程に巻き込まれている様な表現)
そして、懇親会(学内レストラン・ジョリポー:B号館1階)では、主催校(神戸学院大学)を代表して、経営学部の田中康介 教授(学長補佐)が、当学会の発展と会員相互の交流が深まる事を願う挨拶をしました。
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受付:D号館3階
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研究グループ報告:D301講義室
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主査:島永教授(神戸学院大学)
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特別講演:石井名誉教授(神戸大学)
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懇親会(レストラン・ジョリポー)
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挨拶:田中教授(神戸学院大学)