松田ゼミ生がメゾンムラタの村田圭吾シェフと特製メニュー開発の意見交換
2025.06.05 NEWS
2025年6月5日(木)に、松田ゼミ3回生5名が、神戸市兵庫区の和田岬にある「MAISON MURATA(メゾンムラタ)」を訪問し、オーナーシェフの村田圭吾氏と10月5日開催予定の2025兵庫運河祭に出品する特製メニューについての検討を行いました。
本年度、松田ゼミでは「大地と海の出逢い」(仮)というコンセプトで、村田シェフの焼く「行列の絶えないパン」と、兵庫津樽屋五兵衛の「目利きの海産物」を融合した新感覚のサンドイッチやバケットの開発を目指しています。
村田シェフからの「安心安全に食べられるというのが食品の絶対条件です」、「商品の価値は、季節やその時々の風潮に影響を受けますから、いつもどんなシチュエーションで販売するのかを想定しておかなければいけません」、「『その場でしか経験できない』という臨場感を大切にしてください」というアドバイスに、ゼミ生たちは真剣に聞き入っていました。また、人生の先輩として、仕事を決める際にはどのような視点が大切か、ご自身の経験をまじえてわかりやすく語って下さいました。
その間も商店街の一角に位置する小さな店舗には、日常食として楽しめるよう工夫されたパンを求める客足は絶えず、ミーティングには実際にその魅力を体感しようとゼミ生たちもめいめい気になったパンを購入しました。「これはおいしい!!」というほかに、「授業とは違った刺激を得られてすごくやる気が湧いた」という感想も聞かれました。
松田ゼミでは引き続き、メゾンムラタと樽屋五兵衛から御支援・御協力を頂きながら、メニューの完成を目指してまいります。
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村田シェフのアドバイスに耳を傾ける
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メゾンムラタの店頭にて記念撮影