経営学部

5月23日（金）1時限「基礎演習Ⅰ」において、辻ゼミナールの2年次生17名が神戸マルイの見学に行きました。今回はバックヤードと11時開店前の全館内の様子を見学しました。神戸マルイではフロアごとに、コンセプトがあり、そのコンセプトに合致した雰囲気づくりを心掛けています。何気なく歩いている店内でも、各所の工夫や道幅を示す印があることなどを教わりました。他にも、エスカレータ脇にある告知には、その内容を的確に表現する工夫や、店舗同士の関係性、つまりそのフロアのコンセプトにいかに合致した店舗レイアウトになるのかなど、細かなプロの工夫も学べました。お客様をもてなす側の視点を学生たちは学べたと思います。

さて、今回の見学には2つの意味があります。1つ目は、神戸マルイという施設内のマーケティング的な手法を見て学ぶこと。2つ目は、6月9日から29日まで2Fのスペースで何を実行するのかを現場を確認して考案することです。2年次生にとって、自らが手掛ける空間として何をどうしたいのか、何をアピールするのかは現場を見ないとアイデアが湧いてきません。

5月30日（金）1時限にはプランをたて、プロデュースすることの楽しさと難しさが理解できるよう、早急に準備をすすめていきます。