経営学部データサイエンス専攻の2年生が神戸市管工事業協同組合主催のワークショップに参加しました
2024.12.03 NEWS
11月15日(金)に神戸学院大学「神戸三宮サテライト」で行われた神戸市管工事業協同組合が主催するVRセミナーとワークショップに、経営学部データサイエンス専攻2年生の石見陸真くんと土居照英くんが参加しました。
このVRセミナーとワークショップは、神戸市管工事業協同組合が昨年度から立ち上げているACTION for 2030という事業の一環で、この事業は、住まい環境、防災、福祉、教育といった社会の様々な分野の課題に、アート、建築、SNSなどのクリエイティビティをプラスした手法でアプローチし、次世代を担う若者にもっと社会へ目を向けてもらえるような仕組みづくりを考え、実行することを目的としています。
石見くんは昨年度からこのワークショップに参加していましたが、今回、指導教員の大角盛広教授が窓口となり神戸学院大学三宮サテライトでのセミナーとワークショップ開催の運びとなりました。
セミナーおよびワークショップの講師をしていただいたのはイマクリエイト株式会社CTOの川崎仁史氏で、VRゴーグルやコントローラーを使用して熟練工の動きやゴルフスイングを学ぶといったVR活用事例の紹介や、実際に学生とともにPCやVR機材を使いながら開発技法の説明を行っていただきました。
このワークショップで得た知識・技能をもとに、石見くん・土居くんらは本学他学部の学生や他大学の学生も交えたチームごとに分かれ、一般の方に「管工事」の役割を知ってもらうためのVRを活用したコンテンツを考え提案していくことになります。評価の高いものについては神戸市管工事業協同組合が予算をかけて実社会で活用していく予定とのことで、自分たちの創り出したものが世の中に出るという、なかなか授業だけでは得難い体験ができるものと期待できます。