経営学部の学生が吹奏楽部第47回定期演奏会に参加しました

2023.12.02 NEWS

本学・吹奏楽部の第47回定期演奏会が11月26日(日)、神戸文化ホール(神戸市中央区楠町)の大ホールで開催され、会場には、学内外から多くの吹奏楽ファンが詰め掛けました。

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部員の経営学部4年次生の高橋 藍さん(塩出ゼミ:パーカッション)、同2年次生の中村 彩香さん(田中ゼミ:トランペット)、同1年次生の辻井 陽菜さん(河瀬ゼミ:パーカッション)も、演奏者として参加しました。

演奏された主な曲目は、「キャンディード序曲」(L.バーンスタイン/W.ピーター(編))、「タンホイザー序曲」(R.ワーグナー/V.サフラネク(編))、「宇宙の音楽」(P.スパーク)です。

「キャンディード」は、18世紀に活躍したフランスの思想家、ヴォルテールの小説を原作として、20世紀を代表する米国出身の指揮者、ピアニスト、そして作曲家でもあるL.バーンスタインにより作曲された2幕のミュージカルで、その序曲は、華やかなファンファーレで始まる、オープニングに相応しい曲です。

「タンホイザー」は19世紀、ドイツが生んだ舞台音楽の巨匠(作曲家)、W.ワーグナーが中世の伝説を基に、自ら台本を書いた3幕の歌劇で、その序曲は、歌劇を離れても、様々な場面(コンサート・ドラマ等)で頻繁に演奏されたり、使用されたりする名曲です。

「宇宙の音楽」は、天文を題材とした楽曲で、古代ギリシャの哲学者にして数学者、ピタゴラスの説に着想を得た英国出身の作曲家、P.スパークが宇宙の創生から未来を音楽で表現しようと、この楽曲を作りました。今や吹奏楽界では、大ヒット作品になっています。(以上、関連サイト「YouTube」参照)

この日、演奏が始まると、会場の雰囲気も盛り上がり、全ての曲に万雷の拍手が送られ、演奏会は盛会裡に終わりました。

  • 神戸文化ホール

  • 演奏風景「キャンディード序曲」

  • 演奏風景「宇宙の音楽」

  • 演奏風景「タンホイザー序曲」