「神戸企業のスマートシティの取り組み」をテーマに特別講義を実施しました

2022.11.25 NEWS

「KOBEスマートシティ推進コンソーシアム」が今年3月に発足し、本学も正会員になったことを受け、経営学部が11月18日(金)、ポートアイランド第1キャンパスにて、「KOBEスマートシティ」実現を目指す企業の取り組みを学ぶ特別講義を実施しました。

2年次生対象「基礎演習II」の授業で、17のゼミから約200名の学生が参加しました。講師は、いずれも同コンソーシアム正会員企業、株式会社アシックス事業推進統括部インキュベーション部の勝 真理(かつ まこと)部長と、株式会社デンソーテン新事業推進 本部イノベーション創出センターの山田 浩(やまだ ひろし)シニアエキスパートで、司会は、同コンソーシアム運営委員長の齋藤 政彦(さいとう まさひこ)教授(経営学部)が担当しました。

同コンソーシアムは、データやデジタル技術の活用により、神戸市や会員企業、研究機関などが連携して、健康、Well-Being(市民の幸福感)、観光(三宮・ウオータフロント開発)、医療などの分野で豊かさと利便性を向上させて地域課題を解決するために、様々な取り組みを進めており、本学も正会員として参加しています。

この日、アシックスの勝部長は「ASICSの取り組み紹介 -神戸スマートシティコンソーシアム」、デンソーテンの山田シニアエキスパートは「KOBEスマートシティにおける街の活性化に向けた取り組み」について、それぞれ講義しました。詳しくは、関連サイトをご覧下さい。なお、本学が来年度から新設する経営学部データサイエンス専攻では、専門科目の講義で、コンソーシアム会員企業や地方自治体のデータ活用の事例を取り上げる予定です。

  • 講義する勝氏(左)と山田氏

  • 齋藤教授の司会で進行

  • スマートシティの未来を語る講師陣

  • 熱心に講義を聴く学生等