島永嵩子ゼミがMラボ2021 最終発表会に出場しました
2022.01.21 NEWS
島永嵩子ゼミ(3年次生)は今年度も神戸新聞社主催のMラボ課題解決ラボに応募し、採択されました。今回は、姫路市に本社を置く「まねき食品株式会社」の課題解決を行いました。まねき食品株式会社は、駅弁や会席料理、えきそばなどを手掛ける老舗食品会社です。
ゼミ生は研究課題を抽出するために、まず、認知度に関するアンケート調査を実施しました。その結果、播州エリアでの認知度がとても高いにもかかわらず、利用者は少ないという現状が明らかとなりました。この課題を解決するために、企業の強みを活かすことができるアプローチを「Who」「What」「How」の軸に沿って考え、「Gottoday」と名付けた地域密着型冷凍食品宅配サービスを提案しました。
また、今回はオンラインでの実施のため、画面上でのスライドの展開やプレゼンターの表現力、映像編集などの工夫にとくに力を入れました。連日、徹夜で作業を重ね、納得できるまでプレゼンの質にこだわりました。
最終発表会では、認知度調査から購買動機への導線が弱い点を課題として捉えたことや、方言を取り入れた「Gottoday」というネーミングの良さ、サブスクの事業化まで見据えた提案などの点において素晴らしかったと企業の方や審査員に評価して頂けました。
このように、初めて企業とコラボして課題解決に取り組んだことは、ゼミ生にとって大学時代の大きな財産の1つとなりました。また、他大学同学年の高いレベルのプレゼンに大きな刺激を受け、視野を広げる貴重な機会にもなりました。