人的資源管理論IIで阪急阪神ホールディングス人事部の向原孝樹氏による講演会を実施しました
2021.11.19 NEWS
2021年11月10日(水)、人的資源管理論II(担当:千田直毅教授)の講義において、阪急阪神ホールディングス株式会社の向原孝樹氏をお招きして、企業における人事部の役割やこれからの人事管理のあり方などについての講演を行っていただきました。
コロナショックによる急速なリモートワークの進展や働き方の更なる多様化に伴い、人々の新たな働き方をサポートし、経営パフォーマンスを向上させるために人事部がどのような事を考え、実践しているのか。
企業の第一線で活躍する人事のプロの視点から、日本企業における人事管理のホットトピック(SDGs、健康経営など)や、人事部の仕事の面白さやその重要性についてお話しいただきました。
就労前の大学生にとっては、企業の中の仕組みについてはなかなかイメージがしにくい事もありますが、阪急阪神グループ企業の人事管理に関する具体的な取組もたくさんご紹介いただきながら解説いただいたことで、学生にとって、自身の“働くことへのイメージ”がより深まり、普段の大学での学びと実践を結びつけて考えることができる非常に有意義な機会となりました。
また、講演の最後に、withコロナ・afterコロナ社会を生きる若い学生に対するメッセージを熱く語っていただき、多くの学生にとって「将来働くこと」が楽しみになるようなポジティブな刺激となりました。