経営学部

経営学部長　松田 裕之

皆さん、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

と、型通りの挨拶は早々に切り上げて、今般の状況に鑑みて経営学部の皆様に簡単なメッセージをお送りいたします。

ご自身とご家族の健康と安全を最優先に考えて行動してください。大学という組織は、原則として行政の枠内で動きます。世間一般の感覚で「危ないな」と思える状況でも、文科省が「対面授業を実施せよ」と言えば、感染状況が悪化していても「実施」します。逆に、「大丈夫じゃないか」と思える状況でも、文科省が「遠隔授業を実施せよ」と言えば、それに従います。このことを前提として、いまの行政の対応が皆様の健康と安全の確保にとって適切なものかどうかを皆様自身で判断いただいたうえで、自分と自分が大切と思う人たちの安全確保にとって「納得のいく」行動をとってください。納得は全てに優先します。むろん、皆様が「納得」に至るまでに必要な助言や支援は、学部教職員一同能う限りやらせていただきます。本年も終わりが見通せない戦いが続きますが、時間は生きている者の上を、ときに残酷なほど平等に流れていきます。「納得」のために知恵を絞った先に、希望のあることを願いつつ・・・・。