経営学部

7月24日（水）、B号館328教室に協和商事株式会社 代表取締役 高田 誠司氏をお招きし、松田ゼミ3年次生有志11名とのコラボ商品開発に向けたキックオフ・ミーティングを開催しました。

同社は「兵庫津　樽屋五兵衛」の商号で、海産物の卸・小売ならびに関連商品の製造を担い、本店を兵庫区本町に、また大丸百貨店や山陽百貨店に店舗を構える創業200年の老舗です。

松田ゼミ生等は、高田氏から「海の総合商社」と呼ばれた北前船の寄港地として兵庫津が繁栄を謳歌した頃から現在までの兵神史を学び、「いかなご佃煮」や「昆布チップス」といった「樽屋五兵衛」の逸品を試食しました。

高田氏は、コラボのコンセプトとして「NEO-CLASSIC」を提起、「既存のものに新たな価値を見出すイノベーション」を呼び掛け、伝統と若者の感性が融合した新たな海産物商品を開発していただきたいと熱く呼び掛けられました。

これを受けて松田ゼミでは、まず旧兵庫津探索ツアーと樽屋五兵衛本店の訪問を近く実施し、コラボ商品の開発に向けた食材の選定とアイデアの持ち寄りを行う予定です。