経営学部

本学は、2017年4月に「神戸学院大学男女共同参画推進宣言」を発表し、2018年3月に策定した「男女共同参画推進計画2018－2022」に基づき、男女共同参画推進に取り組んでいます。

その一環として10月17日（木）、佐藤 博樹 中央大学大学院戦略経営研究科教授（東京大学名誉教授）をお招きし（KPC1：B102講義室）、「女性の活躍の場の拡大と管理職のマネジメント」というテーマで、講演会を開催しました。

講演内容として、管理職の役割とは「部下の働きを通じて自己に課せられた課題を実現する」事で、そのためには、他者と協調して仕事をする能力（ヒューマンスキル）と、部下の多様性（自己の価値観とは異なる）に対応したマネジメントが必要であり、そして「『無意識の思い込み』（女性は管理職に向かない等）の解消（能力開発を考えた仕事の配分と適切なアドバイス）が鍵となる」との説明がありました。