経営学部

11月9日（土）、松田ゼミの3年次生14名が、大阪市中央区本町の「大阪企業ミュージアム」(大阪商工会議所運営)で、就職活動の事前研修を行いました。

まず、大阪商工会議所(人材開発部大阪企業家ミュージアム担当）課長の上野尚子氏から「企業家に必要な志・変化・先見性・挑戦・創意・自助・意思を、これから社会に出る皆さんも、ぜひ共有してほしい」とアドバイスを頂きました。

KINCHO大日本除虫菊株式会社の創業者、上山 英一郎氏、サントリーホールディングス株式会社の創業者、鳥井 伸治郎氏、及び第二代社長の佐治 敬三氏を紹介し、「企業研究を行う時は、創業の理念に目を向け、その企業の社会的使命をきちんと理解することが大切」、「企業の社名、シンボルマーク、キャッチコピーは、使命を果たそうとする思いと工夫の結晶」ということを解りやすく説明されました。

この後、ゼミ生たちは、ゼミ担当の松田 裕之 教授から、館内に展示されている企業家の人たちの業績に関する講義を受け、事前に配布された課題シートを使って、創業理念と沿革のまとめ方を練習しました。就職活動を目前に控えたゼミ生たちには、貴重な教訓と大きな刺激を得た研修でした。