「兵庫津樽屋五兵衛×松田ゼミ」新コラボSTART!!

2022.10.13 NEWS

10月12日(水)、B号館308教室に樽屋五兵衛(協和商事株式会社)代表取締役・よみがえる兵庫津連絡協議会会長の高田 誠司氏をお招きし、松田ゼミナール3年次生とのコラボ企画に向けたミーティングを開催しました。

これは7月23日(土)に実施した兵庫津ミニツアーで、樽屋五兵衛本店を訪問した折、高田氏より提案されたものです。

今回のミーティングでは、まず高田氏から兵庫津(現在の神戸市兵庫区港湾域周辺)が平成30(2018)年に全国北前船主集落48日本遺産認定地に選定された経緯をうかがいました。そのあと、今春北海道で水揚げされた鰊から採った特選数の子を「日本遺産」の懸け紙で限定販売するので、「若い年齢層にもアピールするような情報発信をSNSで展開してもらいたい」とのご相談を受けました。

高田氏が持参した味付数の子を試食したゼミ生たちは、たらこやイクラと比較して日常食する機会の少ない魚卵製品である数の子をどのようにSNSを介して若い人たちにアピールすればいいのかに思案しきりでしたが、「伝統と若者の感性が融合した新たな海産物の魅力発信を」という高田氏の熱い呼び掛けに心を動かされたようです。

今後は11月24日(木)の兵庫県立兵庫津ミュージアムのグランドオープンに合わせて、樽屋五兵衛特製の開館記念商品として売り出せるように、ゼミナールの時間にアイデアを持ちより、高田氏と連携しながら、SNSで積極的に数の子の魅力を発信していく予定です。

  • B308教室でのミーティングの様子

  • B308教室でのミーティングの様子

  • 企画商品「小樽産干数の子」見本

  • 企画商品「北海道産味付数の子」見本