辻 教授・千田 准教授が国際学会(シンガポール)で研究発表を行いました。
3月18日~19日にシンガポールで開催されたINTERNATIONAL CONFERENCE ON BUSINESS,ECONOMICS AND INFORMATION TECHNOLOGY に参加し、研究発表を行いました。
この学会は経営学、教育学、経済学などの視点から人間の行動、意識、態度などを研究している人々からなる学会で、幅広い学術分野の研究者と議論ができる点に魅力があります。学会の中心は、UNIVERSITY OF GUAMです。
(以下、各研究発表について)
辻 幸恵 教授
今回の発表タイトルは、KIMONO PURCHASE DECISION : A STUDYOF JAPANESE FEMALE UNIVERSITY STUDENTS’ PREFERENCESです。
女子大学生たちが成人式での振袖と卒業式での袴をいかなる基準で選択しているのか、について発表しました。
最初に、振袖が高額であることや、レンタルが盛んであること、袴には靴を履くことなども現状として報告したところ、参加者は関心を持ってくれました。
シンガポールは、とてもクリーンな街で、地下鉄の座席もカラフルで、観光客に配慮した案内板が整備されていました。
夜遅くまで、にぎわいのある街でした。
千田 直毅 准教授
今回は、日本企業の男性従業員のワーク・ライフ・バランスをどのように実現していくかというテーマで発表を行い、フロアからの議論を通じて、他国のワーク・ライフ・バランスの状況など様々な新しい知見を得ることができました。
また、学会の他にPanasonicのシンガポール拠点でインタビュー調査を実施し、日本企業のグローバル展開に関する非常に興味深いお話を聞くことができました。
シンガポールは、訪れる度に驚くほどの街の発展がみられ、非常に活力のある国であることを感じさせられます。
街並みは、とても美しく清潔であり、私のような外国人旅行者にも親切な方ばかりで、また中国、マレー、イギリスといった様々な地域の文化が融合したシンガポール料理も、とても魅力的でした。